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フリーランスあれこれ

フリーランスの節税対策

フリーランスになって、気になるのが税金のこと。

会社員時代はお給料から引かれていたから気にしていなかったけど

住民税や所得税、健康保険料など

いったいいくら請求が来るんだろうとドキドキ…

そこで、先輩フリーランスに聞いたオススメ節税対策をご紹介します !!

私は 【 小規模企業共済 】【 青色申告 】 をしていますよ♪

今年は【 ふるさと納税 】もしてみようと思っています♪

無理のない範囲で節税対策をしていきましょう!!

この記事では、節税対策として

  • 小規模企業共済
  • ふるさと納税
  • 確定拠出年金( iDeCo )
  • 国民年金基金
  • 青色申告

についてご紹介します。

小規模企業共済

フリーランスなどの個人事業主が、退職金代わり として利用できる制度です。

掛金は月額1,000円~7万円の間で、500円単位で自由に設定 ができます。申請をすれば、掛金の変更も自由にできます。

掛金は全額控除の対象となるので、節税効果が高いです。

掛金の納付期間や解約理由によって割合は異なりますが、最大で掛金の120%が共済金として支払われます

つまり、掛金より多く戻ってくる!!

※ただし、納付期間が12ヶ月未満の場合は掛け捨てとなります。
※納付期間が240ヶ月(20年)未満で任意解約をしてしまうと、元本割れをしてしまいます。

節税にもなって、掛け金より多く戻ってくるなんて…✨

将来受け取れる金額や、いくら節税効果があるのかシミュレーションができますよ !!

小規模企業共済制度加入シミュレーション

申し込みは、

  • 金融機関(銀行・信用金庫・信用組合など)
  • 商工会
  • 青色申告会
  • 一部の保険代理店

などで手続きを行うことができます。

詳しくは、中小機構のホームページ をご覧くださいね♪

ふるさと納税

地方自治体に対して税金を納めることで、その地方の名産品などを特典としてもらえる制度です。

名称は「納税」ですが、実質的には寄附金扱いで 所得控除の対象 となり、

寄付した金額から2,000円を差し引いた金額が控除されます。

つまり、実質2,000円の自己負担で返礼品を貰うことができる ということです♪

ふるさと納税の上限額は、総所得金額等や家族構成などによって変わります。

「ふるさと納税 シミュレーション」などと検索して確認してみてくださいね♪

「さとふる」「ふるなび」など、ふるさと納税サイトを利用すると簡単で便利です♪

確定拠出年金( iDeCo )

加入者が掛金の額と運用方法を決め、その資金運用の結果が老後の受給額となる私的年金制度。

掛金は月額5,000円〜68,000円で、1年に1回に限り1,000円単位で変更が可能。

掛金の額は「国民年金基金」と合算 され、掛金は全額所得控除 となります。

運用方法は「投資信託」や「定期預金」などの商品から自分で選ぶことになり、中には元本保証のない商品も。

そのため、運用に失敗すれば元本割れをしまうこともあります…(なので知識が必要です)

また、原則60歳まで引き出せません

ですが、通常は運用益に20.315%が課税されますが、iDeCoの場合は 運用益は非課税 となり

また、退職金や年金として受け取る際にも、控除が適用される というメリットがあります !!

申し込みは、iDeCoを扱っている金融機関を選び、手続きをします。

国民年金基金

フリーランスなどの個人事業主が利用できる 「上乗せ年金」 としてスタートした制度で、

国民年金に加入している期間、加入ができます。

掛金は全額社会保険料控除の対象となります。

掛金の上限は月額68,000円で、確定拠出年金( iDeCo )と合算されます。

国民年金基金で支払った掛金が多いほど、年金の支給額は多くなります。

途中で掛金の額を変更することはできますが、一度加入すると脱退できないので、十分に検討しましょう。

申し込みは、全国国民年金基金 のホームページから。

青色申告

確定申告には、大きく分けて「青色申告」と「白色申告」の2つの方法があります。

フリーランスなどの自営業者が、「開業届」と「青色申告承認申請書」を

税務署に提出することで利用できる制度です。

通常の白色申告では10万円の控除のしか受けられませんが、

青色申告を利用すると、65万円(e-Tax利用時。それ以外は55万円)の所得控除が適用 されます!!

複式簿記による帳簿をつけることが条件とはなりますが、会計ソフトを利用すればハードルは高くありません。

なので私は青色申告をおすすめします!!

会計ソフトのおすすめを、こちらの記事で紹介しています♪

よかったらチェックしてみてくださいね !!

まとめ

以上、5つの節税対策をお伝えしましたが、いかがでしたか ??

私としては、まずは青色申告から始めて、

収入がどれだけ得られるか・予算があるか様子をみて、その他の節税対策をされてみたら良いのかなと思います !!

私はフリーランス1年目のときは、青色申告と小規模企業共済から始めましたよ♪

フリーランスはお金の管理も自分でしていかなくてはなりません。

しっかり帳簿をつけてお金の管理をして、税金についても学んでいきましょう !!